しっかりと覚えておきましょう!
犬へのしつけで体罰をする事は愚の骨頂であり飼い主失格

非常に悲しいながら、しつけだからといって、体罰を行う飼い主がまだまだたくさんいます。

言う事を聞かないんだから、叩いて聞かせればいいんだ!という思いや、人間の言う事に逆らいやがってという飼い主が悲しいながらいるのが事実です。
当たり前ですが、体罰のしつけは絶対に辞めましょう。

絶対に叩いたり殴ったり蹴ったりしない

何度も書いてきていますが、犬はとても賢い生き物なんです。
ですから、叩いたりしなくとも、「きちんとしたしつけ」を行えば、理解してくれますしその通りにすくすく育ってくれます。

すなわち、叩かないと言う事を聞かないのは、飼い主がバカと同義語と思ってください。

全くもって、体罰をしつけに組み合わせる必要性はないんです。

必要な事をしっかりと行えば良い

少し前からペットブームになり、ペットの重要性などが世間でも取り上げられだして、しつけの重要性もできてきました。

ですから、今では体罰はNGという事を知っている飼い主も増えてきています。
まだしつけが確立されていない頃には、残念ながら叩いて言う事を聞かすのが多かったようですね。

ですが、本当に叩かなくても言う事をしっかり聞かせる事ができますし、正しいしつけをする事で、正しく育つのです。

体罰が自分に返ってくる事もあるので注意を

逆に体罰を普段からしている飼い主だった場合、しつけだからといって叩いたりしていれば、犬だって怒るかもしれません。

特に飼い犬が気の強いタイプであれば、噛み付きに来たり反撃に出たりとされる可能性もあります。

もうそうなってしまったら、最初の頃にも書いた、リーダーになる。という関係が崩れてしまいますし、犬にとって人間への信頼が薄れ、よりしつけが難しくなってしまいます。

自分の生活に置き換えてみてください。
なんでも言う事聞かすために、暴力でひれ伏せさせようとする人間を、あなたは信頼して付いていって楽しく過ごせますか?

そんなリーダーに喜んで付いていく人間はいませんよね。
犬も同じです。そんな飼い主がリーダーなら、当然信頼関係なんて結べるはずがありません。

しつけは、犬だからといって甘く見てはいけません。
赤ちゃんを子育てするかのように、ちゃんと根気良くやっていかなければならないのです。

1日やったらOKとか、そういうものでもありません。

自分がされて嫌な事は、もちろん犬にもしてはいけませんし、すればするほど、デメリットしか生まなくなります。

体罰なんてしないしつけで、飼い犬と楽しく過ごしていける、そんな正しいしつけを心がけて下さい。

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