ビーグルのしつけや共同生活のために性格や特徴と病気の対策を知っておく

ビーグル犬は、種類で言えば小型犬に属する犬になりますが、実際には小型犬の割にはがっしりとした体格をしている犬でもあります。

また、ビーグルと言えば、スヌーピーのモデルとしても知られている事から、家庭犬としては日本でも人気の高い犬種の1つとなっています。

本来は、ウサギ狩り用の犬で、食欲旺盛で遊び好きでもあり豊富な体力をもっている犬種です。
ですから、正しく飼うには食欲に応じた運動が必要になります。

ビーグルの簡単な特徴

原産国イギリス(イングランド)
体重約8~14前後
体の大きさ約33cm~38cm前後
しつけやすさ
人なつこさ
活発度
番犬向き度

ビーグルの病気には注意をしておく

また、暑さ寒さにも強く、体も丈夫な犬種ですが、気をつけなければいけないのは病気です。
人間と同じで、食べるだけで運動をしないと肥満犬になり、肥満特有の病気や椎間板変性になりやすくなります。

特に背骨を触ることを嫌がり、足をひきずるなどの症状が出たら注意しましょう。

又、耳の病気にも注意しましょう。
大きく垂れている耳の内側は常に湿りがち、外耳炎にかかりやくなっていますので、時々耳の手入れをしてあげましょう。

ビーグルの性格や特徴を知っておこう

ビーグル犬の性格は、狙ったものは手に入れるまで諦めないで最後まで追いかけるという猟犬の性格をもっていますが、反面甘えん坊でさみしがり屋な為、いたずら好きです。

多少寛大な飼い主の方が飼われるのがいいでしょう。
いたずらされて困るものは、犬達の眼の届かないところに置くなどの注意が必要です。

ビーグル犬を飼うときのしつけについてですが、成犬になってしまってからしつけを覚えさせるのは難しいので、生後2ヶ月位で飼い始め、根気と愛情でしつけを続けられれば大丈夫です。

しつけ方は、何が嫌で、何をすれば喜ぶのかという犬の気持ちを上手く利用して教えます。

最初は、手で軽く押して座らせる「おすわり」から始め、出来たら誉めてあげるという行為を繰り返します。

それが出来るようになったら、次は「待て」を覚えさせます。
この二つだけは完璧に覚えさせると後のしつけが楽になります。

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