ボストン・テリアについて!性格や特徴を知ってしつけに活かしましょう

ボストン・テリアと言えば、見た目の特徴がある犬として人気も高く、顔はブルドッグにそっくりで、体がイングリッシュテリアにそっくりというなかなか見た目からインパクトのある犬種になります。

そのため、いわゆる両親がスポーツマンという特徴が、非常に顕著に出ているとも言えます。

性格は、穏やかで辛抱強いブルドッグの気質を受け継いでいながら、体格はテリアの血をひいているため、小型で筋肉質のすっきりした体型をしています。

体重によって、

  • ライト(6.8kg未満)
  • ミドル(6.8~9.1kg)
  • ヘビー(9.1~11.4kg)

の3タイプに分かれますが、どのタイプも同じ外見で変わりはありません。

ボストンテリアの主な特徴や性格について

原産国アメリカ
体重約5~11kg前後
体の大きさ約35cm~45cm前後
しつけやすさ
人なつこさ
活発度
番犬向き度

総体的に人懐っこく友好的で、子供にも優しいので家族犬としても最適と言えます。
その一方で、非常にデリケートな一面もありますので、飼い主の声を聞き分けながら反応しがちといった事もあります。

また、甘やかしすぎると、自分と飼い主のどちらがボスかが分からないような行動をしたりしますので注意が必要です。

本来は賢く能力に優れた犬だけに、きちんとしたしつけが必要です。
無駄吠えが少なく、屋外でも集合住宅の室内でもそれほど問題なく飼うことができます。

「ダメ」「よし」をはっきり区別させ、叱る時は、低めの怖い声で「ダメ」などの短い言葉がよく、これは家族全員が同じ言葉を使うのがしつけを楽になるポイントです。

叱るタイミングも、いけない事をした瞬間か直後に叱り、犬はいけない事をしたのだと理解できるように後は無視しましょう。

感受性の高いボストン・テリアは、無視されることがとても辛い事であり、褒める事で伸びる動物ですから、上手にできた時は、思い切り褒めてあげるようにしましょう。

ボストンテリアは食事にも少し気を配ろう

ボストンテリアは、人懐っこくて、筋肉質でスマートな体という特徴があり、それらを保つために、食事のあげ方に気をつける必要があります。

注意点としては、ムラ食いを避ける事も大切になります。
食事をしてから、30分程が経過しても食べ残しがあるようでしたら、さっさと片付けてしまいましょう。

また、ボストン・テリアの特徴でもある短い鼻の構造は、体温調節が難しく、どちらかと言うと暑さに弱い傾向がありますので、なるべく炎天下での散歩は避けるなど対処してあげるようにしましょう。

家族に心を開き信頼関係を築く為に、しつけ以上に体調管理をしてあげるようにしましょう。

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