ドーベルマンを飼う・飼いたい方へしつけの方法や性格・特徴を解説

ドーベルマンといえば、もはや番犬と思ったり、テレビの警察犬などでも活躍し、見ただけでも人によっては怖さを感じてしまうほどの威圧感があるといえる犬です。

ですが、実際にはドーベルマンの歴史というのは、まだ新しくて第一次大戦に軍用犬として活躍したりしていた犬種になります。

体格は、見た目からもわかるとおり、筋肉質で、非常に利口で優雅さと優れた持久力を兼ね備えている従順で、且つ嗅覚に優れている犬種です。

ドーベルマンの簡単な特徴

原産国ドイツ
体重約30~40kg前後
体の大きさ約60cm~70cm前後
しつけやすさ
人なつこさ
活発度
番犬向き度

又、警戒心に富んだ犬であり、飼い主やその家を警護するといった能力において、非常に優れています。

その反面、知的で好奇心が強く、どんな時も飼い主に忠実なので、家庭犬としても人気が高く、非常に訓練しやすい犬種といえます。

愛情深く飼育すれば、家族を守ろうとしてくれる心強い存在になります。

ドーベルマンの飼い方やしつけ方について

ドーベルマンの飼育に際しては寒さを防ぐ事のできる環境に加え、動き回れる広いスペースや一緒に運動する時間、美しい毛並みと、筋肉質の躯体を構成・維持する食餌管理が必要です。

特に大型犬ですので、栄養価の高いドッグフード(プレミアムフード)を与えるのがいいでしょう。
散歩も大体、朝30分、夕方か夜に30分位行うことをお勧めします。

たくさんの手間も時間がかかりますが、犬を飼うということで忘れていけないのは、ペットである以上に家族の一員として考えるようにしましょう。

家族が一人増えるというのは、その犬の命の責任を背負うことで、その犬が、周りへ迷惑をかけないようにすることも飼い主の責任です。

ドーベルマンのしつけで悩みが多いのは、散歩の時の引っ張り癖があります。
これは、大の大人でもしつけの仕方が分からないと大変なようですね。

基本は首輪の引っ張り方にあります。
首輪は引っ張ることで首が閉まります。
大抵の人は、引っ張られると紐を黙ってキュッと引っ張ってしまいますが、この場合「ダメ!」と言いながら強めに素早く引きます。

この「ダメ!」という言葉の意味を犬に覚えさせることは大事で、これを繰り返すことで犬は主従の関係を覚える服従訓練になります。

このやり方を覚えてしまえば、子供でも散歩が出来るようになります。

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