しつけは自分勝手に行うのではなく犬の気持ちを考えたしつけを行う

犬が大好き!可愛くて仕方が無い!という方はあまりこういう考えは持たないかもしれませんが、やはり残念ながらそうでないという方も世の中にはたくさんいらっしゃいます。

もしそういう事をしていたら、すぐに止めて欲しいなと思います。

犬のしつけを行うにあたって、つい自分の都合に合わせて、自分が行いたいように言う事を聞かせようとしてしまう事があります。

もちろん、これは良くない犬のしつけの方法になります。

自分勝手に行うのではなく、犬の立場になったり、ちゃんと犬のことを考えて行うのが大切になってきます。

犬の気持ちをしっかりと汲み取ってあげるのが大切

なぜ犬はそんな行動を取ったのか、その事を考えてあげる事が大切になります。
自分主導でこうした方が手っ取り早いといった考えや、自分的にはこの方が楽だしといった理由でしつけてはいけません。

実際、色々とやっていけばわかりますが、犬をしつけようと思うと、色々な方法が多岐に渡りますし、色々な場面でしつける機会が出てきます。

仮に、犬が問題行動を起こしたとしても、しっかりとその時の犬の考えや気持ちを汲み取ってあげてちゃんと躾ける事で、ほとんどの問題は解決できるはずなんです。
それを言う事を聞かないと短気を起こしたりしてはいけません。

犬にだって私たち人間と同じように気持ちがある

私たちにも色々な気持ちや感情があるように、犬にだって当然あります。
当然ですが、何の意味もなく、問題行動を起こしたりという犬はまず存在しません。

しかし、人間と違って、犬には「言語」というのが存在しません。
どれだけ耳を澄まして聞いてみても、ワンワンといった声にしか聞こえないのです。

ですが、そのワンワンこそ、犬からしてみれば自分の気持ちを表現するための手段です。
私たちが言葉で伝えたり、ジェスチャーで伝えるのを、吠えてみたり、いたずらしたりで飼い主に伝えているのです。

実は赤ちゃんも同じ

ここまで読んで子育てを経験した方なら理解できるかもしれませんが、そうなんです。赤ちゃんも似たようなものです。

何か問題が起きたら、しゃべれない変わりに大声で泣いて伝えてくれます。
犬も同じだと思いましょう。たかが犬といった安易は判断は絶対にして欲しくはないのです。

ペットの犬は家族でもあります。
自分の赤ちゃん、子どもと同じくらいに大切に、しっかりとそのワンちゃんの事を考えて、気持ちを考えてしつけを行っていきましょう。

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