なぜ噛み癖を持つ犬を放っておいてはいけないのかを知る

犬の噛み癖で困っているという飼い主は、実際には非常に多いです。
ここを観ているという事は、あなたもその1人かもしれませんね。

噛み癖というのは、まだ子犬のうちはまだ良いとも言えなくもないですが、それを放っておくと、いずれ本気で噛むようになる恐れがあります。

というのも、犬には権勢本能があり、成長とともに自分の力を示す為に、どんどんエスカレートして、やがて飼い主にも噛みつくような凶暴な犬になってしまうでしょう。

又、他人や他の犬を傷つける事にもなりかねません。

最初のうちは楽観的に見ていたとしても、1歳になっても噛み癖が治らない場合には、しっかり躾をしておく必要があります。

実際に噛み癖などから事件になってしまうことも

家具や服などを噛まれたりするだけなら飼い主側の被害ですみますが、大事な物を壊されたりお客様まで噛まれてケガをさせてしまったのでは、損害賠償という事だけではすみません。

飼い主としての責任を問われ、犬自身が被害を受けることもあります。

子犬がじゃれついてきても、自分の手を噛んできても、大して痛く感じることはないので、大抵はそのままにしておきがちです。

本気で噛んでいる訳ではないので、却ってかわいいとさえ思うのです。

いけない行為だとわかっていても、わざと噛む、飛びつくなどして飼い主の気を引く行為をするようになります。

実は、子犬は最初のうち甘噛みしながら、噛んだらどういう態度に出るか飼い主の様子をみているのです。

子犬の時のしつけがいかに大事か、噛み癖も噛んだとき「イタイ!」「ダメ」と強く言い、痛かった事を犬にわからせることが大事です。

人に歯を当ててはいけない事を確実に覚えさせることが飼い主としての責任です。

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