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褒めて楽しませながら愛犬の噛み癖を治すしつけの方法
噛み癖でこまっているという飼い主は、しつけの中でも非常に多いと言われています。ですが、何か犬がいたずらをしたから、すぐ叱るというのではなくて、まずは噛めないような対策をしなくてはいけません。
噛み癖のしつけが出来るまで噛まれたくないものは、届かないところへ置く、ガードや柵を作って行けなくするなどの工夫をしてください。
ただ叱ったり声をかけるのではダメ
例えば、家具やクッションなどをかじったとして、好奇心旺盛でいたずら好きな子犬には、「ダメ」や「イケナイ」と命令ししてもすぐには、何が噛んでいいものなのか、ダメなのかはわかりません。
飼い主さんが教えてあげる事が必要なのですが、その方法はまず、犬を1~2mぐらい離れたところに待たせておきます。
その際、噛んではいけないもの、噛んでよいものを並べていきます。
これは、犬に遊びながら噛んではいけないもの、噛んでよいものを選択させ、学習させます。
もし犬が、噛んでよいおもちゃを選んだら、思い切り誉めてあげて一緒に遊びますが、噛んでいけないものを選んだときは、噛んではいけないという事を教えます。
繰り返していくうちに何が噛んでいけないものなのか、認識できるようになります。
褒めて楽しみながら覚えさせるのが効率的にも良い
このように、遊んで覚えさせるというのは、とても効率のいい方法です。
又、おもちゃなどを使うのは、物には噛み付いてよいが、人に噛み付いてはいけないと憶えさせるためです。
当然、飼い主さんがいなくなった途端、教えた事も忘れていたずらをする場合がありますので、そのときは「コラッ」と、いつも以上に厳しく叱ってください。
もう一つの方法として、手を噛まれても無視して黙っておき、噛むのをやめたら褒めてあげるというようにします。
特に歯に生え変わる気時期は、口の中がむずがゆくて、いろいろな物を噛みたくなると思いますので、犬用のガムなどを与えて下さい。
食事も、食器からでなく手で与えて、手は嫌なものではないと覚えさせます。
犬によって性格や飼い主さんとの状況も違ってきますので、噛み癖の矯正にどの方法が一番適しているのかは、色々な方法を試してください。
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