シーン別解説 - 庭で飼っている犬が無駄吠えをする時の防止方法

犬を家で飼おうと思った時、その飼い方というのは色々あり、室内で飼う方もいれば、庭で飼うという方などそれぞれです。

今回は、そんな庭に繋いで飼っているけれども、犬が色々な時に無駄吠えをして困っているという方のための解説になります。

まず大切なのが何が原因か、理由を見付ける事

庭に繋がれていたりする犬が無駄吠えをする場合、まず何が原因で吠えているかを考えなければなりません。

というのも、庭に繋がれているという環境の犬は、吠えうるであろう可能性が多岐に渡るからなのです。

その原因となる事がわかった上で、対策を取っていかなければなりません。

他の動物や他の犬などに対して吠えている場合

庭で飼っている犬で一番多い無駄吠えの原因が、この他の動物などを見るという事に対して吠えている場合です。

犬小屋の位置を変える

無駄吠えのしつけの注意として、以前に止めさせる前に、しない環境作りをという事を解説してきました。
参考)無駄吠えをしない環境を作っていく

庭で飼っている犬もこれは同じです。
庭で飼っていたりすると、道路などに面したり、道路が見えたり、外の風景が見える環境にあることも多くあります。

そういう環境下の場合、犬小屋の位置などを調整してあげて、道路から背を向けるような、見えないようにする事で、犬を安心させて上げる事ができます。

他の動物などに出会ったら、威嚇などしたりと無駄吠えをする事が多いですが、こうする事で、自然と他の動物を見る機会を減らすことが可能になってきます。

そうすれば犬も安心でき、吠える必要性もなくなってくるという事に繋がります。

寂しさからの吠える場合

庭で飼っている犬は、室内で飼っている犬に比べると、どうしてもスキンシップは減ってしまいます。
そのため、犬からしてみれば、もっと構って!遊んで!という思いを抱きやすくなります。

そういう時に、犬はそのアピールとして部屋に向かって吠えたりする事が多々あります。
そういう経験あるある。という方も多いのではないでしょうか。

当然、対処は寂しい思いをさせない

対処法としては、当たり前ですが、寂しい思いをさせないようにするのが解決法になります。

寂しい!寂しい!いっている犬に我慢しなさい!と言ってもなかなか通じません。

なるべく、寂しい思いをしなければ吠える事もありません。
寂しい思いをさせないという事も、無駄吠えの防止としての1つの方法になるのです。

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