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犬の習性を利用した無駄吠えのしつけは避けるようにしよう
トイレを覚えさせるしつけなどとは違い、無駄吠えはある意味ではやろうと思えば強引に吠えさせなくするなどが可能です。
それが、犬の習性を利用した無駄吠えの防止法になるのですが、この方法は知っていたとしても可能な限り、避けるようにしてください。
犬の習性を利用したしつけがなぜダメか
犬は群れで生活をする場合、リーダーの言う事に従わなければなりません。
もし従わなければ、その群れのリーダーは言う事を聞かない犬に制裁を加える事になります。
これこそが、犬の習性であり、時折これを利用する飼い主がいます。
ですが、非常に荒い方法になりますし、今までの信頼関係も崩れる可能性があり、何より強引に無理矢理感を与えてしまう可能性が大きくあります。
方法としては、片手で首輪などを抑えて頭を固定したら、もう片方の手で、鼻から口を包むように掴んで口を閉じさせ、吠えるなという意味を込めて声をかけます。
される犬からしてみれば屈辱感を感じるもの
上記の方法を見ればわかるように、頭を抑えつけられ、口は閉じられ、吠えるなと命令される事は、非常に屈辱感を与えてしまいます。
自分の生活に置き換えてみればわかりますよね。
例えば、仕事などで上司から、横の人に話かけようとしたとしたら、その上司に無理矢理首を掴まれて、強引に前を向かされ、よそ見するな無駄口叩くな!仕事をしろ。と言われるシーンを想像してみましょう。
習性的に、吠える→口を押さえられる→吠える→口を押さえられるを繰り返せば、吠えなくはなります。
ですが、わかるように非常に無理矢理で暴力制裁のようなものです。
ですから、もしやるとしたら本当の最後の最後の最終手段な感じでお手上げ状態の時に行うようにしましょう。
とはいえ、そうであっても、無理ならプロに頼む等の方がずっと良いので、やはりやらない方が良いといえます。
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