ゴールデンレトリバーの性格や特徴を把握して飼い方やしつけ方を学ぼう

今の日本において、ゴールデンレトリバーと聞けば、もはや誰もがイメージできるといっても良いほど知られた犬種の1つになるのではないかと言えます。

ラブラドールレトリバーとは名前も似ていて、同じレトリバーの仲間になりますが、特徴などはまた異なる犬種になります。

ゴールデンレトリバーは盲導犬などでも活躍する犬種ですので、盲導犬関連のテレビの特集などでもよく見かける事があります。

もともと、レトリバーというのはハンティングで鳥が撃ち落とされたのを拾いにいって回収してくる役割を担っていました。

ゴールデンレトリバーの簡単な特徴

原産国イギリス
体重オス:30~34キロ, メス:25~30キロ
体の大きさオス:約60cm前後, メス:約55cm前後
しつけやすさ
人なつこさ
活発度
番犬向き度

頭が非常に賢く飼い主に忠実で優しく社交的

回収した鳥を、自分で食べたりせずに飼い主に届けるという行動からも推測できるように、非常に賢く、そして忠実です。

また、ゴールデンレトリバーは体が非常に大きい特徴を持っています。
そのため、番犬にも向くのでは?と思う方もいるのですが、性格的には非常におとなしく優しい性格をし、さらに社交的という事もあって番犬に向いている犬種ではありません。

そういった非常に賢くて忠実で社交的といった性格のため、盲導犬などに向いていて活躍しているのです。

ゴールデンレトリバーはこういった性格や特徴を持つので、非常に飼いやすい犬です。
しつけなどにおいても、おかしな方法でしない限りは、それほど困難になる事もないと言われています。

ですが、基本をおろそかにしたりしつけないといった事は後々のトラブルに繋がりますし、飼いやすいとしつけなくて良いは同じではありませんから、しっかりとしつけ自体していく事は大切です。

注意点としては、ゴールデンレトリバーは非常に体が大きいため、散歩などのしつけが重要になります。

ぐいぐい引っ張られて力が強くて止められないとなってしまうとトラブルの元ですから、そういった引っ張られたりしないように散歩時のしつけは、しっかりと行っておきましょう。

また、外にいる時は全ての人が犬が好きというわけではありません。
チワワのような小型犬ならまだしも、ゴールデンレトリバーは非常に大きな体をしている犬ですから、見た目威圧感を与える事もあります。

本当は非常に優しい犬ですが、チワワを飼っている飼い主からしてみれば、やはりそれでも怖がらせたりする事もあるので、何も攻撃する事はあいよと示すためにも、伏せさせたりするしつけも重要になってきます。

とはいえ、ゴールデンレトリバーは非常に人なつっこく賢い犬ですから、変な事をしたりしなければ、賢く育っていってくれるはずですので、安心して飼って愛情たっぷりに育ててあげましょう。

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