シーン別解説 - 縄張り意識が強い犬や臆病な犬が吠える時の対処方法

犬は、それぞれの犬種によって、絶対とは言えないまでもある程度の特徴があったりします。

その中でも、臆病な犬というのは、どうしても一般的な犬に比べても無駄吠えをしやすくなってしまいます。

臆病であるからこその警戒であり、恐怖心からの若干のパニック状態などで吠えているという事になります。

まずは慣れさせる事が大切

縄張り意識が強い犬や、臆病な犬の場合、その多くはまだ色々なものに慣れていないという可能性が比較的高いと言えます。

他の犬を見る機会がなかったり、飼い主以外の人間になれていなかったりすると、当然、お前達は誰だ!なんなんだ!という事で吠える事に繋がります。

私たち人間も同じで、未知なるものを見たりすれば、恐怖心などで、誰だ!何だ!と思うのと同じですね。

ですから、大切なのは少しずつでもいいので、社交性を持たせていく事が大切になります。

別に縄張りを荒らすわけでもなく、攻撃されたりするわけじゃないんだぞという事を、少しずつ外の世界を見せながら覚えていってもらうようにしましょう。

慣れさせる時に吠えてしまった場合

無駄吠えの時、注意点でも解説しましたが、反応しすぎない事が大切になります。

吠えているのに、名前を呼んでしまったりすると、反応してくれている!と犬が喜んでしまう可能性があるからです。

ですが、そういう環境下に慣らせようと、外に連れ出してみたり、公園に行ったりした時に吠えられると、さすがに反応しないというのは難しい状況です。

そうおいう場合は、犬を少し他のところに連れていってみたりして、気を紛らわせたり、気をそらせるようにしましょう。
もしくは、少しエサなどを挙げたりするのも、場合によっては効果的です。

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